21世紀に向けての商業活性化策
21世紀に向けての商業活性化策
21世紀に向けての商業活性化コンセプトとしては以下の事項などを挙げることができます。
(1)地域生活者のわが街意識(歴史・文化・伝統など既存ストックの有効活用)
(2)市町村のイニシアチブによる街ぐるみでの事業推進(商工会議所・行政機関・消費者・地域団体の支援と支持)
(3)積極的な生活環境対策(エネルギー消費や環境負荷の小さい街)
(4)大型店と中小店の共存共栄(中心市街地へのキーテナントの誘致)
(5)高齢者にとって住み易い街作り(車社会の恩恵を受けない人々も含め)
商業活性化のためには個々の商業者自身の自助努力が前提になっていることはいうまでもありません。しかし今後
の商業活性化実現の有無、いいかえますと21世紀に既存商業施設が活性化するかどうかは、今回の大店法廃止に伴
う、新法の成立と都市計画法改正などによる競争ルール変更への対応如何が、また中心市街地においては街ぐるみで
この変更への対応ができるかどうかにかかっているといえそうです。
財団法人滋賀総合研究所 滋賀県小売商業支援センター「うちでのこづち」1998年vol.4,vol.5執筆原稿
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